痛風の治療には、長い時間を要しますので、焦らずにじっくりと治療していきましょう。この痛風の発作(痛み)は、ささいなことが原因で起こることがあります。例えば、夏場に冷房を効かせて寝ていたりとか、冬場に寒いところで長時間いたとか、飲酒の量が増えたり、体重が増えたり、急に激しい運動をしただとか、忙しくてゆっくりと水分の補給が出来ていなかったり、食事もろくにしていなかったり、ストレスが貯まり過ぎている場合に、痛風の発作が起きます。高尿酸血症の人すべてが痛風になるとは言いませんが、痛風と同じ代謝の異常が原因ですので、しっかりと治療することが重要となります。痛風の場合は、高尿酸血症を放置することで、関節に尿酸ナトリウムの結晶が溜まるのが原因となって病気が発症します。この高尿酸血症は、尿酸値を自身でコントロールできれば決して怖い病気ではありません。しかし治療を放置しますと、痛風の発作が繰り返し起きたり、高頻度に尿路結石を併発したり、さらには腎障害などを引き起こすこともあります。そして、糖尿病・高血圧症・高脂血症などの他の生活習慣病を合併しやすくなります。合併症を引き起こしますと、病気の予後がどちらもとても悪くなりますので、油断などはできません。
