痛風の症状
関節が赤く腫れ上がり、我慢ができないほどの痛みを伴う病気が痛風です。その痛みは、たいてい1週間から2週間程度で収まるようです。この痛風が起こった時には、すでに10年近くも前から高尿酸血症になっていたと疑われています。痛風という病気は急に発作を起こしますが、それまでに様々な合併症が進行しているのです。合併症にはほとんど自覚症状がありませんので、痛風と診断されましたら、これを機会に合併症を予防、治療をしたいものです。すぐに治療ができれば、痛風の予後が悪くなることはありません。通風は、痛みが治まったからと油断していたり、その後の治療を怠っていたりしていますと、必ず再発しています。そしてもっと怖いのは、合併症によって引き起こされる「動脈硬化」の進行が早くなることです。また、腎障害がどんどん進行しますと、透析をうけなければならなくなります。腎障害の症状には、初めは尿が濃くなる力が下がって、しだいに尿の中のタンパク質や血がでるようになります。これは、腎臓に結晶化した尿酸が溜まって腎臓を傷付けているからなのです。
