鴨志田 恵一
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発売日: 1991-10
発売元: 情報センター出版局
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糖尿列島―「10人に1人の病」の黙示録について誰かから聞いたことはありませんか?もしくはネットや雑誌で見かけたことはありませんか?実は、最近私はよくこの糖尿列島―「10人に1人の病」の黙示録のことについて聞かれたり、目にしたりしていました。
私もこの世界に少しは興味があったのですが、なんだか凄く気になりだして読んでみました。「あっ、そうだったの?」「えっ、知らなかった!」といった内容が糖尿列島―「10人に1人の病」の黙示録にはいくつも書かれておりました。
書かれていることは決して難しいことはありません。反対に読みやすくて、理解しやすく書かれていると思います。この世界を知りたいなら、この糖尿列島―「10人に1人の病」の黙示録は必須でしょうね。
改善しながらも暴走し自己破壊!非常にリアル。
この著者は昏睡に陥る寸前の酷い数値から、家族や周囲の協力を得てインスリンが不要にな
るまで劇的に改善したにもかかわらず、再び病院送りになっている。よくある闘病記とはこの
へん一線を画していてよい。
著者は喧嘩騒動のストレスからやってしまったらしいが、普段の仕事や生活で受ける外部ストレス
の影響で自ら抑制を破壊してしまう衝動があることなどが実体験からよく語られている。
このへんは通常の糖尿本ではあまり語られることがないので貴重だ。
暴飲暴食をやめられず入退院を繰り返す患者も個人の資質だけでなく(もちろんそれもあるが)
ライフスタイルや社会構造、経済環境の影響も大であることを示唆していて含蓄に富んでいる。
ただ、ちょっと文章のインテリ臭さが鼻につくかも。
